天神WiFi化の事が雑誌の週刊アスキーの記事に

今日、たまたま本屋で手にした週刊アスキーを立ち読みしてみたら。。。
週刊アスキー(2008.5.27号)
(どうでもいいけど表紙はベッキー)
なんと天神WiFi化プロジェクトの事が紹介されてるじゃないですか! 週刊アスキー(2008.5.27号)の特集記事

「 ★特集6 駅や空港、ファーストフード店で使える 出張先でのネットアクセスを完全確保 公衆無線LANサービス選びのコツ」の中で、「無線アクセスポイントを活用しよう!」の項目の中で紹介されていました。

「おー載ってる!」と素直に驚き購入。
だって自分たちが作ったサイトが雑誌に載るなんてそうそうないじゃないですかw

しかし紹介の記事で気になった事が。

天神地区一帯が無料Wi-Fi空間に!

福岡市の繁華街、天神・大名地区では飲食店を中心に約200ヶ所で無線APを開放中。(http://tenjin.kyushu-wifi.net)

気になった懸念事項

  1. 「無線AP」の大半がFoNなので、誤解を与えていないか?
  2. FoNだとしても、「200ヶ所」の数字がどこから来てるのか?

懸念1ですが、設置してる無線LANはFoNルーターなので、FoNユーザーにとってはとてもありがたい環境になりつつありますが、FoNユーザーじゃない人にはGoogleぐらいしか使えないAPになります。

懸念2ですが、200個のFoNルーターをFoNから提供してもらったのは事実です。(天神WiFi協議会のサイトでも書いています。多分ここから引っ張ってきた数字なのかな?) でもまだすべてが設置されてるわけではありません。地元店舗・施設に地道に交渉を行い、設置数を増やしてるところです。

設置活動をしている天神WiFi内のコミュニティメンバーには本当に頭が下がります。(特に森さんとか石井さんとか。僕の中で「カッコいい大人」に分類されてます^^;

怖いのは、FoNユーザーじゃない人が天神に来て、
「なんだ、どこにも繋がらないじゃないか!?」
と誤解されること。

天神WiFi化は、まだまだ地域コミュニティの地道な活動の中での実証実験の段階で、いろんな店舗のご好意で設置してくれたFoNルーターでどこまでやれるのか、を試してる段階です。

どんな活動をしてるのかはMutsulogの記事「天神WiFi化プロジェクト」が非常にわかりやすくまとまっています。

ゆくゆくは市や公共機関がWiFi化というインフラ構築に乗り出してくれる事を願ってる(提案しようとしてる)のですが、その有効性を示すためには何かしらの結果が必要なわけでして。

そのためには一度やってみないといけないわけでして。
FoNルーターはそうした状態にとてもぴったりなツールなわけです。

こうやって雑誌の記事に乗り出すと、このプロジェクトが周囲に注目されてるかが実感されてきます。このプロジェクトの主旨と方向性、目標を正しく伝えるために、公式サイトをもっと宣伝して情報を配信していかないといけないなと感じました。

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