2012/05/19(土)に九産大で行われた Future Sync Vol.2の運営お手伝いをさせてもらいました。
先日、KPT会(振り返り会)が行われ、これで一段落したのでブログでも書いといてみます(久々)
当日の詳細レポートはFuture Sync 公式レポートを御覧ください。
安定のマキコマレビリティの高さ
相方がサイトのデザインとか手伝ってたのを横目で見てて、
それにあーだこーだ言ってたら、いつの間にか巻き込まれてました(汗
九産大の学生がすんげー頑張ってくれた
九産大内の看板設置、また各教室の無線APの設置・設定、ust部屋の配線処理(バミ)も全部彼らの活躍。
九産大の学生はイベント慣れしてる!
個人的な当日の感想
いろんな人がいろいろ書いてるので、僕視点で。
受付頑張ってた
ミスズさんと@mutsukingの安定の受付力の高さと事前準備の周到さ、あと学生さんも受付を手伝ってくれたおかげで、大きな混乱もなく受付が進みました。
イベントではセッションやタイムテーブルなどに目が行きがちで、受付は軽んじられがちな気がしますが、
僕はスムーズな受付を事前に吟味して考えておくことは、スムーズなイベント運営に繋がるじゃないかな〜と。
坂井コースケ氏のCG概論が面白かった
残念ながらust録画されてない。ustしない条件で、どっかでまたやってくれないかな〜ってぐらい面白い内容だった。
(スライドの作りも、渋かった)
@nishiaki氏のUX
akbarの翌日で、予想以上にぐでぐでだったけど、最後はちゃんとまとまってた(と信じたい)
張(ジャン)さんのUD(Universal Design)のセッションが面白かった
セッションは途中からしか参加できなかったけど、「本当に当たり前の事を当たり前に考える」「どれも正解」などなどとても勉強させてもらった内容でした。
諸先輩が務めてる、GAタップさんのジャンさんのセッションが決定した時は、正座して聞きにいかねば!と緊張したものでしたが、イベント開始時にすぐに夫のクリスが紹介してくれて、すぐに打ち解けてしまいました。
そして第一印象は「公式の写真よりもずっとキュートで知的美人!」(Facebookで公開されてる写真でお確かめください)
そんな印象を持ったままだったので、最後の質問コーナーでは立て続けに質問させてもらった。
(だって「日本人はおとなしいから質問しないですもんね」とジャンさん、少し悲しげだったので)
僕の「ここを見ておいたら、ユニバーサルデザインの勉強になる!って場所や施設はどこかありますか?」という質問に、
「第4回国際ユニヴァーサルデザイン会議2012 in 福岡 (2012年10月12日(金)〜10月14日(日) 参加費:無料)」 の情報を教えてくれた!
見たいセッションいっぱいあったけど見れなかった
なぎーくのとか、まじばかぴっちとか、クリスのUIのとか、松岡さんのとか、@hsmtの時間切れLTとか、いろいろたくさん。
その他
- 懇親会でジャンさんと@mutsukingが仲良くなってて嫉妬(アオザイの衣装に興味津々だったらしい)
- なんと僕はクリスと同じ歳だった
- クリス夫妻とうちがいろいろ共通点多かった(姉さん女房とか、同じデザイン系の仕事してるとか、力関係とか)
- クリスとすんげー仲良くなれる気がした。
そしてお互い、ジャンさんと@mutsukingが仲良くなるのが気になって仕方なかった。 - クリス夫妻のお揃いのエヴァメガネがステキすぎた
子連れで参加してる夫婦がいて会場の雰囲気がとても良かったですね。
走り回る子供だとちょっと大変ですが、赤ちゃんぐらいだったら全然大丈夫なんじゃないでしょうか。
子供抱えながら写真を撮る、今回のカメラマン @shigeoka は、福岡のイベントの雰囲気を象徴してる気がしました。
その子供を預けられてずっとおんぶして会場うろついてたプリンさんも福岡を象徴してる気が、、、しませんね。
後日のKPT会の様子
イベントから10日後の5/29にKPT会(振り返り&褒め殺し会)も九産大で学生交えて行いました。
Keep (継続)、Problem(問題)まではまじめに話して、Try(挑戦)の段階で立食形式でぷち打ち上げ。
アルコール入ると、皆意見が出る出るw
(もちろん未成年者はソフトドリンクでしたよ)
この日の近所のスーパーへの買い出しで、お惣菜コーナーが「イナゴの通った後」のように何もなくなったな〜
KPTは、イベントに関わった人たちの褒めたい気持ち、溜まってる不満などを全部その場で出させるのにはとてもよい手法に思えます。
KPTをちゃんとやってると、次の日には変なもやもやがなくなってスッキリする気がします。
全部振り返ってみて所感
『次はお客として参加したい!』というのが正直な感想です。
これは二つの意味があって、
一つは、魅力的なセミナーがとてもあって、お客として参加して聞きたかったということ。
一つは、次回もお客として安心して参加できるイベント運営がされると期待してること。
僕個人として今回のイベントの参加するスタンスは、僕が今まで大小のイベントの手伝いを通じて教わったり勉強させてもらったこと、経験したことを少しでも“伝承”するのを目標にしていました。
その上で1スタッフとしての裏方・サポートに徹することでした。
こう書くととても偉そうですね(汗
どんなことでも一回でも経験してると、見えてくるものがあります。大きな規模のイベントの準備とか特にですね。
また会場だった九産大は、過去にWordCamp2011やアクセシビリティセミナーで使わせてもらってるので、その辺もかなり大きかったです。
イベント主催の3人の主旨に賛同したからこそ、今後も続けて欲しいイベントと思ったからこそ、
僕なりの動き方をさせてもらいました。
少し昔の話をします。
まだ福岡で大きなイベントがあまり行われてなかった頃、何も知らない僕らは、
@sugmak が圧倒的な安心感を以ってコミュニティやイベントを支えていた、彼の背中を見せてもらっていました。
「@sugmak親分がいる」
それだけでどれだけ安心してスタッフが各々役割に注力できていたか。
主催者達が安心してイベントに注力できてたか。
誰となく「裏方番長」「親分」と皆言ってました。
彼の前日までの準備や必要タスクの洗い出しは本当に見事だったんですよ。
今でもBacklogに残ってる過去イベントのタスクは財産といっても過言じゃなくて、
福岡で大きめのイベントを行う時に「@sugmak親分のタスクを移す」のが最初のタスクと言ってもいいぐらい。
当時からの福岡コミュニティのメンバーは、大きなイベントにもびびらなくなった気がします。おかげで鍛えられたということでしょう。
そんなイベントの準備の進め方を、これから目標があってそのためにイベントをやっていきたいという人に、全部じゃなくても少しだけでも伝えたかったわけです。
こう書くとホント偉そうですねw
要は「引き継ぎ」ですねw
引き継ぎをしたかっただけで、future syncの主催者3人なら次はもっといいイベントになるに違い!
とかいって、イベント近づいたらソワソワしたりするんだろうな…w
一番後悔したことも。
懇親会二次会のカオス振り。
懇親会二次会の幹事は別働隊として準備すべきだったし、その案内はキチンと主催者・関係者に周知した上で行うべきだった。
そのせいで、本来ゲストを労うホスト役になるべきの主催者達にお店手配や車椅子の方の送迎など、余計な仕事をさせてしまった。
今まで懇親会幹事をやらせてもらってきただけに、このタスクを見落としていたこと、当日混乱を招いたのが本当に悔しかった。
最後に振り返って一点苦言をば。
イベント準備段階でスタッフ感のコミュニケーションがツールに頼りすぎてた感を少なからず感じてました。
既に信頼関係にある人同士であればオンラインはコミュニケーションを補完する良いツールだけど、
まだ信頼関係ができてないもしくはまだあまり会っていない人がスタッフにいる場合は
できるだけリアルで集まる機会を増やすことに注力した方がいいように思えました。
次回は2013年春頃開催予定、だそうですよ( ´ ▽ ` )ノ
関連サイト
- レポート|future sync 次世代技術を中心としたIT系コミュニティ合同勉強会
- MutsuLog – future sync vol.2を終えて
- togetter – Future Sync vol.2 まとめ
- Facebook – フォトアルバム
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