AIPカフェ、いいですね〜
AIPの定例会後にそのまま懇親会に流れたのですが、それがまた良い感じの手狭感。
そのままプレゼンタイムなんか行われました。
九州大学の長谷川教授のロボットに関する発表がとても興味深かった。
「優秀なロボットを単品で開発するのはとても大変。
それよりもロボットが働きやすい環境を構造化して構築すべきだ。」
みたいな考え方だった。
例えば、ロボットの目。
優秀なカメラを作るぐらいなら、ロボットが働く対象施設(住宅や施設等)に定点カメラを置いて、そこの情報にアクセスできた方が、より現実的で高機能なロボットを安価に作れる。
またロボットのための地図。
施設の3D・位置・空間を把握できるための地図データを準備をして、ロボット自身と人間がどこにいるかの情報を把握できるようにする地図。
このロボットのための地図を準備するために、測定用のロボットを作ったというから驚きだ。
またこの測定された3Dのムービーがかなり精度が高くて驚いた。
他の事に応用できそうな感じ。
(ムービー、どっかに公開されてないかなー)
長谷川教授で検索してみたら、いろいろ出て来たので参考までにリンクを張っておきます。
参考サイト)
- ロボットタウン実証実験公開〜福岡市のアイランドシティで講演と実験
- ロボットタウンの実証的研究 Robot-Town Project
(アイランドシティでの住宅での介護ロボットや車いすロボットの実験の動画が公開されてます)
で、AIPの事をちょろっと。
うろ覚えで書きますが、AIPの理念というか、
「良い人材とはスキルを持った人間である。
スキルとは知識と経験と人間性を掛け合わせたもの。
知識は技術であり、
経験はビジネスで得られ、
人間性はコミュニティで育まれる。」
という考え方は大好きです。(概ね間違ってないよね?^^;)
特に人間性は人間と触れ合う事でしか成長できない要素です。
大抵の人材育成の所ではこの人間性は知識や経験と別軸で語られてる所が多いような気がしますが、AIPではそれぞれが掛け合わさる考え方です。
その辺が僕は大好きです。
コメント