エコテクノ2008

世界的にも環境技術で注目を集める北九州市で
地球環境・新エネルギー技術を周知するイベント
エコテクノに行った。

日産の燃料電池車FCVに試乗

中に水素タンクがあり、化学反応で発電。
一回の充電で370km走行できるそうで、意外と長距離走れるんだな〜と。

後部座席の下に水素タンクがある分、座高が高くなった分天井が狭い感じ。

もちろんエンジン音も無いので走行音が静か。
電気自動車が増えると騒音・排気問題が解決されるのかな。

エコテクノ2008 開会記念セミナー

天神ソラリア地区 食品廃棄物の再生利用の取組みについて

西鉄ビルマネージメント株式会社

ソラリアプラザ地下にある食品廃棄物の処理施設 エコセンターについて。

今の処理機を導入する前にも、別の処理器を購入したが上手くいかなかった
という苦労の歴史から始まるこのお話は、聞いていてとても伝わるものがあった。

今の処理機導入にあたり、最初の壁は
今までお願いしていた処理業者への説明だ。

処理業者としては、年間3千万の処理費が稼げなくなる訳なので
あまりいい反応ではなかったけどなんとか説得。

実際に稼働してからの問題
微生物発酵による処理なので腐敗臭はしないけど
かつおぶしのような発酵臭がする、という問題。

天神のおしゃれ〜な街に、かつおぶし臭がするのはいかがなものか
ということで
臭いの問題に対応するため、脱臭装置を導入。

すると今度は空気がうまく循環しない、という問題が発生したので
特別なファンを導入。

あらゆる困難を乗り越え、ようやく肥料が完成し
農家に契約したところ、新たな問題が発生。

その肥料には栄養があるので
カラスやイノシシが肥料を食べにくるという予期せぬ被害にあう。

…ということがありながら、その肥料を使った農作物が収穫され
味も栄養価も高いことが証明された。

この処理機を入れたことでビジネスとして成り立つのか?
という質問に対しても
処理機とその他諸々の経費を入れて
7年で費用を回収できるので成り立つ、と答えられていた。

「何とか循環させたい」という想いを貫き
それがビジネスとして成立することを証明したことが、ステキだと思った。

エコセンターは見学できるそうなので
是非とも「大人の社会見学ツアー」を企画して行ってみたい。

エコテクノ2008 開会記念セミナー

放置竹林有効利用の取組み 自動車部品への適用

日産自動車株式会社

竹の繊維を自動車部品に活用する研究についてのお話。

竹の繊維が有効活用できると
以下のような効果があると考えられる。

●車を処理する際に出る廃棄物の量を減らすことができる

●放置竹林問題が解決する
竹林は放っておくと、近くの土地に竹が浸食する被害が出る。
竹の用途が広がって商売が成り立てば、放置竹林の問題も解決する。

研究開発中の竹繊維を使った素材。

里山は人が管理することで均衡が保たれ、良い山になると聞いていたが
竹に関しても言えることなんだなぁ。

■展示会コーナー

三菱マテリアルグループ

重金属汚染水を処理する技術の紹介。

1)水に溶けた重金属を、鉄の化合物に付着させる。
2)磁石により、鉄の化合物と水が分離される。
3)鉄の化合物を取り除く。

という行程を経て、汚染物質を取り除くのだ。

「ばけがく」ってステキと思った。

九州経済産業局

自転車で発電できる装置で発電体験。

発電するのに人力ではどれくらい労力が要るのかを体感するもの。
結構きつかった。これは体験する価値あり。

宮崎県ブース


スイートピーを使った焼酎。

スイートピーの生産量日本一の宮崎県。
廃棄されるスイートピーを有効活用する方法として
スイートピーのポリフェノールを抽出してリキュールに。

スイートピーの色素がリキュールに反映されるので
見た目もきれい。

霧島酒造&鹿島建設

焼酎づくりで出てくる焼酎カスを肥料にする技術など。

今までは、焼酎づくりで作られたカスはそのまま
肥料として畑にまかれて消費されていた。

しかし、焼酎ブームもあり生産量が上がったことで
年中稼働する焼酎工場から出るカスを畑にまけなくなった。
そのままではゴミとして処理しなくてはならない。
そこで、焼酎カスを肥料にする技術が必要となった。

佐賀大学

NPO法人 伊万里はちがめプランと佐賀大学農学部とで
生ゴミを堆肥に変える試みがなされている。

受付にいた女の子は、現役佐大生だった。
私も佐大卒なので、それだけで親近感を持った。

実際に「はちがめ堆肥」をもらったので
ウチのプランタで試してみよう。

展示会コーナーをうろちょろしていると
RBC長崎の勉強会でもお世話になった
黒川さんと偶然にも再会!
おお〜、こんなところでお会いするとは。

しかも、展示会終了後の、イベント関係者が集う懇親会に誘っていただきました。

気になってたけど終了時間になって聞けなかったブース

株式フローラ

ときどきTVCMや新聞広告で見かけて気になっていた。
人畜無害な自然成分でできた消臭液「ニオイノンノ」と
植物活力液「HB-101」のサンプルをいただいた。

人の肌に触れるもの、口に入るものに繋がるものは
なるべく「自然」で「人畜無害」なものがいいなぁと思う。

…という感じで、間近で見ることのない技術などに触れることができた。

環境問題の解決とビジネスを両立させるのは容易ではないけれど
エコ技術を定着できるか否かは
ビジネスとして成立するか否かにかかってくるんだろうなぁ…。


「エコテクノ2008」への2件のフィードバック

  1. お世話になっております。昨年エコテクノ2008の宮崎県ブースでスイートピーリキュールの試作品を出展し、ブログ掲載までして頂いた開発メンバーの一人です。

    スイートピーリキュールの初回販売が始まりましたので、ご連絡を入れさせていただきました。

    ・販売開始日は、2009年8月11日(火)、1,000セット限定販売
    ・ 商品名は「スイートピーの雫」、
    ・麦焼酎ベース、アルコール度数12度、360mlの2本組
    ・希望小売価格3,402円(税抜3,240円)、
    ・初回の販売は、宮崎県育成品種「式部」を使用した赤紫色と、生産量の多い品種「ステラ」を使用したクリーム色のスイートピーリキュール

    現時点の販売場所
    ①櫻の郷酒造株式会社
    〒889-2402 宮崎県日南市北郷町郷之原甲888番地
    TEL 0987-55-4134  FAX 0987-55-4283
    E-mail k-sakura@obisugi.co.jp

    ②体験型ミニブルワリー「焼酎道場」
    〒889-2402 宮崎県日南市北郷町郷之原甲888番地
    TEL 0987-55-4136  FAX 0987-55-4283
    E-mail k-sakura@obisugi.co.jp

    ③櫻の郷酒造株式会社インターネット販売
    http://www.obisugi.co.jp/
    E-mail k-sakura@obisugi.co.jp

    ④都城圏域地場産業振興センター
    〒885-0004 宮崎県都城市都北町5225番地1
    TEL 0986-38-4561  FAX 0986-38-4562
    E-mail zibasen@mnet.ne.jp

    ⑤宮崎県物産振興センター みやざき物産館
    TEL 0985-22-7389  FAX 0985-22-7497

    詳細は、http://www.obisugi.co.jp/をご覧下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA