先日の1月28(土)29(日)の2日間
2nd Fukuoka Global Game Jam 2012に参加しました。
Global Game Jam (グローバルゲームジャム) は,全世界で同時に開される世界最大級のハッカソンです。
ハッカソンとは
「ハッキング + マラソン」の略称で,ICT系の業界では,プログラマーが集まって短い時間で開発を行うイベントをこのように呼びます。
(Global Game Jamの概要 | IGDA Fukuokaより引用)
初日は、世界各国のクリエーターの基調講演ビデオを見た後
2012年のテーマが発表されました。
(冒頭写真にある蛇のイラストがそれです)
それから、全体のスケジュールの説明があって
あらかじめ運営側で決められたチームの元に集まっていきました。
私は、申込時に
「IllustratorとPhotoshopしか使えません」と記入していたため
それを考慮したグループに入れてもらえました。
私の属したチーム「月見大福(いちご味)」は
Unityという3Dゲーム開発ができるソフトを使えるプログラマ2名
BGMや効果音を作れる音楽担当1名
3Dグラフィック1名+2D担当の私
チームをまとめるディレクター1名
という安定した構成で、もう「やった、勝った!」と思いました。
お昼までに
- テーマに沿ったゲームのコンセプト
- ゲームでどんなユーザー体験ができるのか
を決めて
午後から個々人のタスクを割り当てて
それが決まると一心不乱に作業に入る、という流れです。
翌日の15時のチーム発表までが開発期間なので
仮眠室で少しだけ休憩とったり完徹で作業する人たちも結構いました。
(無理がきかないお年頃な私は素直に終電前に帰りました。ごめんなさい…)
いよいよチーム発表。
チームリーダーのみなさん、結構プレゼン上手な方が多かったです。
中高生の参加者の発表もなかなか味がありました。
その後は、実際にゲームをプレイする「試遊会」があって
どのチームの作品が良かったかを投票していきました。
ボードゲーム部門も。
そして、我が「月見大福(イチゴ味)」チームは…
完成目前でプログラム面で支障をきたし間に合いませんでした(^^;)
↑試遊会の最中、Unityで作業したりしてました。
投票が終わり、いよいよ優秀賞の発表へ。
なんと、同率1位で2チーム優勝!
参考:
- Fukuoka Global Game Jam 2012作品リスト
- Unity Gamesのサイト(一部アップされてます。)
短期間で企画から完成(プロトタイプ)まで行うイベントなので
他のイベントではなかなか味わえない達成感、充実感がありました。
来年も1月末の土日にあるそうです。また参加したいな。
(おまけ)
ちなみに私が手がけてた絵はこれ。
ゲームタイトル画面
ゆるキャラたち
(個人的な反省)
イベント中では完全にプレーヤーになってたため
後からブログレポートを書くための良い写真を撮ってなかったこと。
コンセプト決めの打ち合わせシーンとか
メンバーの開発風景を撮っておけばよかった…(ノ_<。)