[レポート]HCD-Net教育セミナーin福岡「ユーザー評価」

2013年12月22日(日)
福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センターにて
HCD-Net教育セミナーin福岡「ユーザー評価」(Powered by UX Fukuoka)
を開催しました。

告知ページはこちら(UX Fukuoka公式サイト)

02


まずは浅野先生による講義から。

03

プロトコル分析

行動データと発話データを合わせてプロトコル分析を行う。
NE比は3倍以内であれば、3回使えばすぐ慣れる。
それ以上であれば使い勝手が悪いので改善が必要。

NE比=
初心者ユーザが要した平均時間 ÷ エキスパートユーザが要した平均時間
(ちなみに「NE比」を検索したら浅野先生のブログが一番上でした。)

マジックミラールーム

マジックミラールームで製品のユーザー観察する場に
エンジニアも同席すると、そこで気付きを得て製品が良くなる。
(あと、経営者層も同席した方が良いようです。もちろんデザイナーも)

アクティビティシナリオとインタラクションシナリオ

アクティビティシナリオとは
ユーザーの行うことであり、デバイスに依存しない抽象的なものである。

インタラクションシナリオとは
上記と同じくユーザーの行うことではあるが
デバイスに依存し、UIの構成要素の名前を使う。

アクティビティから考える思考訓練が必要。
アクティビティシナリオで考えられるようになれば
技術の進化、デバイスの変化の波に揉まれない。
技術は進化・変化しても、人の本質的なところは昔とあまり変わらない。
(浅野先生でも悟るまでに3ヶ月かかったそうなので、私だとどれくらいかかるのか…汗)

アクティビティシナリオを考えよう

とあるサイト(全部で3サイト)を使って
ペルソナにタスクを渡して指定の目的を達してもらいます。

今回は、ワークショップの時間が短いこともあって
浅野先生が予め用意されていたペルソナを使いました。

ペルソナが抱えるコンテクスト(簡単なシナリオ)を元に
アクティビティシナリオとペルソナへ渡すタスクを書いていきました。

気をつける点
・開発者目線にならないこと
・作業ステップがUI用語にならないこと

パイロットテスト

アクティビティシナリオとタスクが書き終わったら
チームメンバーで実際に試してみて
シナリオとタスクに不備がないかをチェックして改善していきます。

ユーザーテスト(本番)

他のチームから1人、ペルソナに近そうな人をスカウトして
アクティビティシナリオとタスクを渡して
実際にゴールへたどり着けるかを観察・インタビュー・記録します。

分析

「タスク」
タスクをひとつひとつ付箋紙に書きだします。

「問題点」
そのタスク毎に出て来た問題点
(迷った、探せなかった、分からなかった等)を
付箋紙に書き出します。

「改善点」
どうしたら問題点を改善できるかのアイデアを
付箋紙に書き出します。

改善案のプレゼン

05

いくつかの問題点から一つだけ選んで改善案を考えます。
ただし、その1点を変えたことで全体との整合性がとれなくなるものではなく
改善したことで、サイト全体に渡って抱えている問題も改善されるもので考えます。

総評

プレゼン時に気をつけることは
根拠を語る時に自分目線にならないこと。
あくまで、ユーザーテストの被験者の行動を元にすること。
例えば
「2人のユーザーが同じところで迷ったので」
という事実を根拠にすること。

成功体験がある人ほど、自分目線になってしまうので
自分自身を常に更新し続けることが大切。

懇親会

07
08
懇親会会場は「もつ幸」でした。
21時になっても行列ができる程の店で
予約とれただけでもラッキーでした。

(九州男児と中二病の話が面白かったw)

謝辞

浅野先生、2日間ありがとうございました!
福岡滞在4日間の予定を
まるまるワークショップやセミナーで埋められていて
相当お疲れだと思います。(先生、お仕事熱心すぎますよ)

主催の山本さん、ありがとうございました!
運営メンバーは通常、裏で色々と準備や撮影したりして
ワークショップそのものを体験することはできなかったのですが
今回はチームの中に入って一緒に参加することが出来ました。
その間、山本さんが資料や備品を配ったり撮影してくれてたお陰です。
(今度は交代しましょう)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA