[レポート]UX Fukuoka vol.17 オブザベーション(観察法)ワークショップ

UX Fukuoka vol.17

6月28日(土)今泉のクリエイティブセンター福岡にて
UX Fukuoka vol.17
オブザベーション(観察法)ワークショップ を開催しました。

UX Fukuoka vol.17 告知ページ

UX Fukuoka vol.17
(クリエイティブセンター福岡に初めてお邪魔しましたが広い!)

今回、ほとんどの方がUX Fukuokaワークショップ初参加で
職種も比較的バラバラで、なかなか面白いバランスでした。

参加メンバー構成)
Webデザイナーが3名(※運営メンバー含まず)
プログラマー3名、システム系5名
研究職3名、コンサルタント・コーディネーター 2名
営業 1名 学生 1名

最初に「UXって何?」という方とも足並みを揃えるため
ユーザーエクスペリエンスデザインや人間中心設計についての講義を聴きます。

ここで何度も「人を観察すること」を強調されますが
ワークショップの布石となります。

UX Fukuoka vol.17

ワークショップが始まり
被験者がカップ焼きそばを開封して食べるまでを
チーム全員で観察し記録します。

ここで必要なのは観察眼。
不便と思っていても、それを当たり前と感じていれば見落としがちです。
なぜ、被験者はこの時こんなことをしたのか?
被験者も無意識にしている些細な動作を見つけ
記録できるかが鍵だと思います。

次に、カードソートで付箋に
観察中に見つけた課題、問題点を書き出し「外化」します。
「外化」することで、「個」対「個」の議論にせず
客観的な事象として扱うことができます。

ここで大事なのは、手を動かし続けること。
意見を言うだけでなく同時に付箋に書いて「外化」していくこと。
(書くのを人に任せたら頭がまわりません。積極的に書きましょう。)

カードソートでは
「上位下位関係分析法」と「エクスペリエンスフィードバック法」を使いました。

今回のワークショップで描いた感情曲線も
「エクスペリエンスフィードバック法」の一つです。

2人の被験者の感情曲線が下がったポイントに焦点をあて
その体験を変える商品(今回はパッケージ)を
9コマシナリオでストーリーと共に提案します。

ここで気をつけることは
シナリオ中の登場人物(ペルソナ)を
自分たちと似た境遇・職種に設定しないこと。

ある種、極限状態のペルソナを立て
そんな人でも利用できる商品を考えます。

UX Fukuoka vol.17

チーム毎にプレゼンし、その場で講師から
人間中心設計の視点で講評してもらいます。

もちろん、最初から人間中心設計の視点で考えられる人は滅多にいないのですが
一度でも体験し講評で具体的に指摘されることで
「ああ、そういうことか」を肌でつかむことができます。

UX Fukuoka vol.17

06

「ちょっと悔しい想いをしたけれど、(だからこそ)次回も参加したい」
という感想もいただけて嬉しかったです。

今回参加された方はもちろん
都合で参加できなかった方、興味を持たれてる方 は
公式サイト
FacebookページFacebookグループ をチェックしてください。
お待ちしております( ´ ▽ ` )ノ

2014年度のUX Fukuokaでの
人間中心設計セミナー カリキュラム(予定)

6月 オブザベーション(観察法) 終了しました
7月 エスノグラフィとカスタマージャーニーマップ
8月 ユーザビリティ評価(観察法)
10月 ユーザビリティ評価(NE比分析)
11月 ペルソナ/シナリオ法
12月 構造化シナリオ法
2月 ペーパープロトタイピング
3月 ビジネスモデルジェネレーション

余談)
「何で題材がカップ焼きそばなの?」と
観察する対象が自分たちが手がける商品ではなく
カップ焼きそばの観察だということで
参加を見合わせた方がいるかもしれません。

これは、観察法の考え方、進め方、視点の全体像を捉えるためのワークショップで
残り7回のワークショップを理解しやすくするためでもあるのです。

気になる題材の時だけ参加する、というのも良いと思いますが
通して参加した方が、人間中心設計について学べます。


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