[レポート]SCC 09 クリエイティブを全力で応援する自由なお祭り

佐賀城本丸歴史館
8月9日に佐賀城本丸歴史館で開催された
SCC09 クリエイティブを全力で応援する自由なお祭り
に参加&登壇しました。

ちょこっとだけ登壇するのもあって早めに会場入り。
天気予報では台風直撃しそうだったのに、強風くらいで済んで良かったです。

会場入口はこんな感じ。

佐賀城本丸歴史館

靴下と畳の摩れる音が心地よい。

歴史的建造物というのもあって、
建物を大切にするため制約が色々あるそうですが
こういうイベントも開催できるんだと分かったのも発見でした。

arduinoワークショップ会場

arduinoワークショップ会場から振り返るとメインステージ。

江口さんの司会でスタート。

01「エンドユーザープログラミング」

by 株式会社Technical Rockstars 代表取締役 部谷修平氏
Technical Rockstarのお二人

「アイデア」と「プロダクト」の間をもっと簡単にできないか?
制作者が企画、UX、UIフロントエンド側の実装に時間をあてられるように
バックエンド側の面倒な部分を簡単にするサービスを提供している会社です。

実績の中に、私も見覚えのある「芸情展特設サイト」がありました。
彼らの技術がサイトの裏で動いてたんですね。

登壇日がちょうど自社開発サービスmilkcocoaの公開日だったそうで
少し疲労の色が見えたのはそれだったのかと。
milkcocoa:milkcocoaはバックエンドを肩代わりするサービスです。

上記サイトで実際にすぐに触れるようになってるので、
興味ある方は試してみてください。

02「”誰にでも簡単に”使えるサービスを考える」

by グルー株式会社 代表取締役 迫田孝太 氏

サービスを簡単にシンプルにする。

サービス利用者にとっての「簡単」は
説明書を読まなくても使えること。
そうすると、「使い方分からないんだけど?」という問い合わせが減るので
カスタマーサポートをいっぱい抱えなくて済む。

サービスを売る側にとっての「簡単」は
サービスを宣伝する時に説明しやすいこと。
説明しやすいと広まりやすくなる。結果、営業コストも抑えられる。

そうやって少人数で利益を上げる体制を作っている自社を例に
「お金をかけなければサービスを作れないなんて諦めないで」
というのが伝わってきました。

部谷さんの話と迫田さんの話で私が感じた共通点は
「力の入れどころを見極め注力すること」

03「ハードウェア・スタートアップを支える技術」

by 株式会社ブレイブリッジ CTO 小橋泰成 氏

私は次に登壇するセッションの打ち合わせのため一時離席していたため
それまで、どんな話が繰り広げられてたか分かりませんが
会場に戻ってきた時には、金回りのシビアな話が展開されてました。

マイクロカンパニー(零細企業?)は信用力が無いから安く見積もられるので
信用力を付けていくことの重要性。
知恵をお金にするには、もっと知恵を絞る必要がある。

行政の方へのアドバイスとしては
助成金を出すより、例えばシンガポールへベンチャー企業を紹介する支援をして
信用力の低いベンチャーの信用力を行政側が受け持ち海外の企業と繋げる方がいい、など。

このセッションで得たメッセージは
「クリエイティブ・アイデアをお金に落とし込むこと」

04「制作者に聞く、LINEクリエイターズスタンプ」

LINEクリエイターズマーケットに出品している3名によるトークセッション。

会社でコブラの版権管理をしている古瀬さんは
「LINEスタンプのための書き下ろしはせず、既存のコマから」
「海外展開もあるのでセリフ抜きで」
という縛りの中で40シーンを選んだそうです。

コブラは、台詞回しが独特なのも漫画の特徴らしいですが
LINEスタンプでは台詞を入れなかったので
もし台詞を入れていたら、日本だけの展開でいけばもっと売れたのではないか、という考察もあったり。

デザイン・オフィス・ゴンの児玉さんは6セット出品して5セット販売中。
なかなか精力的に出品されていて恐れ入りました。
児玉さんは普段LINEを使わないものの、
自分専用のスタンプが欲しいという動機で作られたそうです。

私も、児玉さんと同じく
まず自分用の、自分が使って楽しめるスタンプがスタートにあって
実際に販売してみて反応があったことで
「じゃあ、次はこういうの出したいな」という発想に変わった、
というのが本当のところです。

実際にどれくらい売り上げたのかの話題にもなりました。
それが希望になるのか悲観になったのか分かりませんが
リアルな話は人を引きつけますね。

売ろう売ろうと意気込まなくて「自分用のスタンプが欲しい」という動機でも構わない。
編集者や代理店などのフィルターを通さず直接売れる。
出してみて分かった反応を元に
今度はこんなのを出してみたら売れるんじゃないか、と戦略を立てる楽しさがある。

悩み過ぎて出品できないくらいなら、
出してみて反応を知って変えていった方がいいですよ。
制作にかけた時間以外、失うものないですし。

ちなみに私が販売中のLINEスタンプはこちらです。
ナストマ☆ダイジェスト
ナストマな日々

05「クリエイティブ界隈の就職事情」

東京を本拠地に、佐賀にも拠点を置こうと新卒募集をされてる古瀬さん、
東京で働き、働き方を考えて九州に戻り福岡で働く 中(なか)さん、
東京案件を佐賀で請け負う会社で働く堤さん3人によるトークセッション。

東京は仕事も多いし求人も選べる程多い。
とはいえ、どんな働き方をしたいかで働く土地も選べる。
何だかんだで本人次第なんだというのが伝わりました。
あと、3社とも求人してました。

06 ライトニングトーク

LT登壇者は福岡勢(=知った顔)が多かった(笑)
もっと佐賀の人もどんどん前に出てほしいし聞きたいなぁ、と。

07 佐賀城本丸を歩く(iBeaconスタンプラリー)

SCC09の為に作られたアプリを入れて
ボランティアガイドの方とともに佐賀城本丸を巡る試み。

SCCに参加する人が作ったアプリを公開し利用する場としてのSCC
というサイクルがあるのっていいなと思いました。

会場を後にして懇親会会場へ向かいます。

SCC Night:パーティ&トークセッション

本編終了後、佐賀大学美術館 cafe Sonnes にて


(佐賀大学正門前の写真をFacebookにアップしたら
 佐大OBの反応が多かったのが面白かった)

SCCってことで久々に会えた人がいて、お話しできてよかったです。

帰りは福岡市西区プログラム勉強会の主催をしている李さんの車に
相乗りさせてもらいました。

李さんは城南区に引っ越されるので
「西区プログラム勉強会」の「西区」が
今後どうなるのかの動向も気になるところです。

SCC、次回は来年3月開催を予定してるそうです。
スタッフ、登壇者、スポンサーを募集されてるので
我こそは、という方は江口さんに連絡とってください☆

参考:

反省)iPhoneの充電ケーブル持っていかなかったことで
昼頃には50%を切ってしまい
後半からtwitter等でマメに記録を残せなかったことが心残りです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA