2016年10月29日(土)〜30日(日) 西新パレスホールにて
だれでも参加できるものづくり博覧祭「つくると!」vol.2 が開催されました。
ヘボコン
デイリーポータルZの ヘボコンマスター 石川さん と古賀さんをゲスト司会に迎えた豪華版。
大人子ども関係なく白熱した戦いが繰り広げられました。
どうぶつとダッシュ
何度もチャレンジする子どもたち。大人は数回で諦めます。
展示コーナー
↑ARでラーメンを見ながらソーメンを食べると、ラーメンの味がする…?!
大八耐ブース
大八耐の中で作られた作品が実際に試せます。
ゲームは子どもたちに、ARコンテンツは大人にウケてました。
トークセッション
ステージでは、モノづくりを軸に様々な分野の方々が登壇されました。
IoT、モノ×電話、蔵元による日本酒のお話、戦艦の仕組み、レーザーカッターでつくる椅子、デザイナー的な思考プロセスを経たカレーづくり、など。
障害者プロレスFORCEに所属されている白虎 氏による
マスク制作のお話。
好きだったマスク制作が途中、嫌になったけれど
時間を置くと、やっぱり好きでマスク制作に戻ってきたこと。
マスクする上でインスピレーションを得るために
アニメなど色んなものからヒントを得ていること。
何より、スケッチしてからではなく、いきなり作っていく制作スタイルには驚きました。
マリンワールド海の中道 のお姉さん方による
貝を使った染色の実演。
子どもたちが食い入るように見てました。
染色の元となる内臓をつぶすと臭いのですが、子どもたちはむしろ喜んで匂いかいでたような…
九州山口地区のファブラボの中の方々によるトークセッション。
ファブラボは、個人事業、委託、企業が母体だったりと運営形態も様々で
お互いの収支についての話もありました。
他にも、ファブラボの課題として
一般の方々にファブラボの役割を
理解してもらう必要がある ことが話し合われました。
どの国のファブラボが良いか?という話題では
台湾が、全国の学校にファブラボみたいな設備を整備する動きがあって
それに注目しているそうです。
ファブラボの中の人同士は
海外のファブラボ視察などで居合わせることがあったり
何かしら接点をもってるようで 仲良い印象を受けました。
ワークショップ
展示物を見て すぐ分かるものや
実際に体験して面白さがわかるものや
じっくり読んで その熱量に触れられるもの
様々な作品が集っていました。
中でも、「つくると!」メンバーが感動したのは
ある小学生のスイカに関する自由研究。
青いスイカをつくるために必要なことを調べている中で
大学の先生からアドバイスもらって調べて
ファブラボ太宰府の人に行き着いて
3Dモデルづくりのアドバイスもらって
作っては失敗してを繰り返して形にしていった、という話は鳥肌が立ちました。
「つくると!」は
ものづくりに関わっている人の
熱の源泉に触れられる場なんですね。
クロージング
クロージングセッションでは なんともう
次回「つくると!」の予告が…!
その後、松本さんから竜馬さんへマイクが渡され…
運営頑張ったメンバーからひとこと。
撤収作業が始まります。
広くなった会場で、自作自転車に乗せてもらう我流さん。
出展者のみなさん、お疲れさまでした!
次回開催予告
2017年 6月10日(土) 11日(日)
九州大学大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟 で開催されます。
運営を手伝ってくれるメンバー、出展者、スポンサー を募集するハズなので
気になる方は要チェックです。
補足:懇親会
1日目終了後に出展者とスタッフ交えて
会場内で懇親会をしました。