【レポート】FWW_サイト運営・管理研究会(仮)Vol.2

10/18(土)の13:30からAIPカフェにて
2回目のFWW_サイト運営・管理研究会(仮)(通称/サト研)が開催されました。

MovableTypeについて(by sozoさん)

会社で手がけている地方情報誌(紙媒体)と連動したWebサイトについて。
以前PHPで組まれたシステムで稼動していたものを
MTへ移行したことをお話しました。

sozoさんは、今までの作業を洗い出し、無駄を排除、効率化してMTを導入し
その結果、外注費を半減することができたそうです。

MTは複数ブログの運営ができるので
ボリュームのあるコンテンツ毎に別ブログにして運用しつつ
トップページに情報を集約しています。

今までは、印刷物をそのまま画像化、PDF化したものを貼り付けていたところを
Webに適したデータに変えて掲載していきました。

その結果、以下のような効果がありました。

  • 情報が検索されやすくなった。
  • アクセス数が5倍上がった。

また、携帯に対応するため
MTのケータイ向けプラグインケータイキットを導入しています。

このプラグインは有料だけど、すごく便利だそうです。

操作マニュアル動画作成ソフトの紹介(by 我流氏)

・Jing(無料)
5分の制限があるが使える。

・Wink(無料)
画面ごとに説明文を挿入することもできる。

・Camtasia Studio(有料)
有料だが使い勝手がいい。
動画の縦横サイズを変更できる。

Adobe® Captivate
マニュアル作りというより
e-larningの教材ソフトを作るのに適している画面動画キャプチャーソフト。

ちなみに、我流氏が5分間程度の操作マニュアルを作成するのには
1時間くらいの制作時間がかかっている。

作業内訳は
1)操作のリハーサル(操作に無駄があると、見る人が迷うので)
2)本番の操作
3)できあがった動画の編集

これくらい、きちんと操作マニュアルを作っておくと
更新するクライアント側の担当者が
他の人に作業を説明、引継ぎする時にもスムーズになります。

作るときは面倒でも、長い目で見ると
自分も、クライアント側も楽になるのでお勧めです。

※それくらい大事なので、マニュアル作成費用はきちんと請求してもいいと思う。

アクセス解析ツールの紹介(by 大久保さん)

●Googleのウェブマスター ツール
●Yahooのサイトエクスプローラー

上記のように無料で解析できるサービスの他
有料だけど便利なアクセス解析ソフトを紹介しました。

Advanced Web Ranking
(ライセンス料:1万円、年間5千円 程度)

  • ヒットさせたいキーワードを複数登録し、検索ランキングを表示できる。
  • ランクの推移がサーチエンジン毎に表示され、見やすく分かりやすい。
  • ライバル企業と自社(クライアント)のランキング順位を視覚的に追える。

※Googleのランク変動は安定、Yahooは変動が激しい傾向があり
検索結果にあまり振り回されすぎないよう
クライアントにアドバイスすることもあるそうです。

(質問)ケータイ版サイトに検索エンジンが巡回していることを判断する方法は

まず、ケータイ版サイトを巡回させるには
1)PC用サイトのMETAにモバイル用URLを記述
2)モバイル版のhtmlのMETAに携帯用であることを記述
するという仕込が前提。

▼実際に確認する方法
検索エンジンで「site:(モバイルサイトのURL)」と入れて結果に表示されたら
検索エンジンに巡回されていることがわかる。

※しかし、現段階でケータイ用の検索エンジンは、まだまだ開発途上な段階?
という意見がちらほら。

キャンペーン用ページを検索サイトに反映させたい(by 有常さん)

運営しているECサイトは静的HTMLで作成している。
新規ページを追加した時は、その都度、手作業でsitemap.xmlを更新していて大変。
しかもsitemap.xmlの変更は検索に影響が出ていないようだ。

▼参加者からのアドバイス

  • feedが出るように変更した方が、すぐに検索ロボットが巡回してくれる。
  • feedが出せるようにblog化することをお勧め。

それを受けて、山田さんが有常さんのサイトの
新着情報の部分のMT化を即興でやってくれました。

静的サイト新着情報のMT化(by 山田さん)


↑みんなで山田さんの操作に見入る

以下の手順で、新着情報部分のMT化を行いました。

1)MTで、新着情報を配信するブログを新規作成。

2)テンプレートを新規作成し、最新情報の部分を書き出すテンプレートを作成する。
→new.phpと名づけて保存。

3)現在稼動しているトップページの、新着情報の掲載エリアに
php include(“new.php”) を挿入。

これを実際にサーバーにアップして、新着情報が掲載されたのを確認できました。

MT化することで、ブログ管理画面の投稿が
トップページの新着情報に反映されると同時に
(RSS用テンプレートも作成すると)新着情報のfeedを書き出すことで
検索エンジンにクロールされ検索結果に反映されやすくなるのです。

早速、有常さんもその場で試していました。
これで、少しでも売上に繋がるといいですね。

いやー、サト研ってすばらしい会ですね~。

(質問)アクセス解析の結果をどう生かしている?

評価の指標はどこにあるのか、制作者それぞれがどう考えているのかを質問。

  • コンバージョン率を上げること?
  • 問い合わせ件数を増やすこと?
  • 売上が上がること?

問い合わせ件数が増えたとしても
単価が低い商品の場合は、かえってお客さんの仕事を増やしてしまい
結果としてよくないことも…

評価の指標はクライアントの状況を含めケース・バイ・ケースではあるね、という感想。

また

Webは利用者とクライアントを引き会わせる窓口に過ぎず
その先の、利用者とクライアントの取引が達成されるかどうかは
クライアントの営業力にゆだねるしかない。

という考え方に、参加者の多くも賛同しました。

他の要因が、目標達成を妨げている可能性として

クライアント側の担当者がメールでの返信に慣れていないと
利用者とのコミュニケーションが上手くいかなくなり
結果に結びつかなくなる。

ということも挙げられ
その辺のフォローも今後の課題になりそうです。

他にも、こんな意見が出ました。

・Webサイト側でクライアントの営業をサポートすることも設計次第で可能に。

・コンバージョンの解析により、利用者をうまく誘導するよう
サイトを改善していくことも可能。

・利用者がクリックした箇所が分かるサービスを利用
リンクが無いところをクリックしていることも分かる。
→そこは、利用者が探したいもののヒントになるのでは?

アクセスログの話(by 我流氏)

「サーバーの生ログ」と「googleの解析」は一致しない。
どちらの解析結果も参照した方がいい。

●ケータイのアクセス解析
サーバーの生ログとケータイ用アクセス解析サービス「なかのひと」を併用して解析している。

●オールFlashのサイトのアクセス解析もできる。
リンクにJSのコードを埋めることで
どのコンテンツが見られたかを解析することは可能。

以上で、研究会は無事終了。
前回の反省を踏まえ(?)、目標の18時までに終了させることができました。


打ち上げも楽しかった。
サト研の打ち上げはケンタッキーが定番になりそう。

▼参加者のレポートリンク

☆余談
こういう、同業者同士での意見交換や情報提供する集まりって
海外から見れば不思議な現象らしい。

ライバル同士なのに、何故、情報提供しあえるのか? と。
(確かにそう言われればそうかもしれん)

一概には言えないけど
相互補助的なことができるのって
日本人のいいところなのかもしれない。


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