「書評」カテゴリーアーカイブ

[読書メモ]いちばんやさしい教える技術

最近読んだ
「いちばんやさしい教える技術」と
昨年読んだ
「ミーティング・ファシリテーション入門」

共通してると思ったのは
『相手が考えようとしているのを支える』
『人の意欲・好奇心を削がない』
『相手が自発的に行動したり考えるのを待つ』
『自分の意見を押し付けない』

自分が正しいと思って押し付けたり
成果を急ごうとすると人は反発しますね。
行動は従っていても心はそうでなかったり。

時間をかけて相手の様子を見て
相手にあわせて引き出しから出せるようになりたいものです。
(ってことは引き出しのストックも溜めていかないと)

「いちばんやさしい教える技術」は
読みやすくて要点もまとめられてて分かりやすかったです。
あと、日常で「教える」と意識してないけど教える行為に関して書かれていて
自分のやり方がまずくなかったか、振り返るのにも良いです。

「世界がわかる宗教社会学入門」を読んで思ったことなど

世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)を読んで
本のまとめと、私の感想を織り交ぜながら連々と書いてみた。

宗教は会社でいうところの経営理念みたいなものかな
一貫したストーリーをベースに「だから人間はかく生きるべき」を
なるべく多くの人に分かりやすくストーリー仕立てで浸透させている。

国柄や風土、時代により、人の手で何度も改良が加えられている
全体を通しての辻褄があう必要があったので、
矛盾点を埋めるために苦しい解釈も含まれる。
その土地どちで受け入れられやすいように、内容も変化(劣化も含む)

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【書評】広告も変わったねぇ。


広告も変わったねぇ。
「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。

(天野 祐吉/著 インプレスジャパン/出版)

『広告批評』の天野祐吉さんと
広告業界で頑張ってる5人の方との対談形式で
これからの広告のありかたについて等が語られている。
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