NPOを支援するNPOの「ふくおかNPOセンター」さんの
サイトリニューアルを手がけさせていただきました。
ふくおかNPOセンターさんは
一般的に思われているNPOとはちょっと異なって
NPOの「運営」「広報」等の部分を助言・支援することで
そのNPOが解決したい社会的課題に専念できるようにする
ために活動されているNPOです。
(今回の記事は、ちょっと主旨を変えて
CGFMの仕事の進め方を交えて書き連ねていきます。)
CGFMの仕事の進め方として(というより普通はそうなのかな?)
表層のグラフィックデザイン制作より、情報設計の段階に時間をかけてます。
ふくおかNPOセンターさんとの綿密な打ち合わせを経て
- サイトの目的を設定
- 目的達成のために必要な情報の洗い出し
- サイトマップ作成
という過程を経た後、ようやくワイヤーフレームを作成します。
ワイヤーフレームというのは
以下の図の様な、線と文字だけの情報設計図のことです。
(CGFMではCacooというサービスを利用して作成してます)
▼HOME
▼イベント一覧
▼イベント詳細
このワイヤーフレームの段階で、サイトのおおよその形がつくられていきます。
(そして、この段階できちんとまとまらなければ、サイト作りは失敗します…)
これらの段階を経て、ようやく表層のデザイン制作に取り掛かり
HTMLマークアップ作業に入って公開へと至ります。
(ちなみに今回使用したCMSは、福岡県在住のプログラマが開発した BaserCMSです)
長年お仕事をして感じることですが
自社(団体)のサービスや商品に誇りを持っておられるクライアント様ほど
情報設計の段階でも積極的に関わってくださる傾向があります。
ふくおかNPOセンターさんからも
仕事に対する使命感がひしひしと伝わってきましたので
(その熱にほだされて?!)お仕事させていただきました。
NPOを支援するNPO、ふくおかNPOセンターさんの
今後のご活躍にも期待してます!(^^)