伊都バスの越路さんに
「いとしま周遊バス」という実証実験があることを教えてもらい
糸島へプチ旅行へ。
筑前前原駅の北口の乗り場から出発!
冬のこの時期に旬な牡蠣小屋のある「船越」「岐志」で降車されるかたもちらほら。
左手に海、右手に田畑。
サンセットライブとサーファーで有名な「芥屋」「芥屋の大門」を通り
カフェや飲食店が集まる「野北」を通って
「二見ヶ浦」まで来たら折り返す、という巡回コース。
二見ヶ浦はサーファーが多かった。天気もよかったし。
「桜井」で降車してみた。
桜井で過ごして帰りのバスに乗る人、結構多かったなぁ。
糸島で有名な「つまんでご卵(らん)」を使ったケーキ屋さんへ。
店内でケーキ食べようと思ったけど、満席だったので持ち帰りに。
そして桜井神社へ向かった。
配布された地図を頼りに
「本当にこの道で合ってるんだろうか…」
と不安になりながら歩き進め
無事、辿り着いた。
地図上では桜井神社の近くにある(はず)の
ベーグル屋さん「Spoonful THE BAGEL」を目指すも
完売のため閉店ずみ。
お腹もすいたので、パン屋さん「のたり」を探しに行くも
道に迷い、通りがかりの「のたり」を探し中のドライブご一行様に乗せてもらい
小さい目印を手がかりに「のたり」を発見。
しかし、喜んだのもつかの間
こちらも売り切れ。
「のたり」まで同行させてもらったご一行様と別れ
帰りのバスが停まる「つまんでご卵 ケーキ工房」へ。
しかし、行けども行けども見覚えのある通りに辿り着かない。
「これは迷ったかな?」
薄々気付いて、酒屋に飛び込んで店主に道を教えてもらう。
安心して道を辿るも、どうも暗い山道っぽいところに出てきたので
散歩中の女性に道を尋ねて来た道を戻る。
そこでまた曲がる道を間違えたらしく
お散歩中の夫婦に道を尋ねると、バス停近くまで同行してくれた。
そのご夫婦は、前は南区に住んでいて
ご主人の定年退職を機に糸島へ越してきたそうな。
勤め人だった時は「釣りがしたい」としきりに思って引っ越したのに
いざ、いつでも釣りができる環境になると
意外と釣りをしないものだ、とも話されていた。
色んな人の手助けのお陰で無事、目的のバス停へ。
後は糸島のキレイな夕日を眺めながら帰るだけ。
終点「筑前前原」に着いて
この企画についての簡単なアンケートをとって終了。
4月頃から正式なサービスになるそうな。
その後、「筑前前原駅」近くにある
ここのきとTanacafeで、まったりと過ごした。
天気にも恵まれ、景色もよかったし
何より、出会った人のやさしさに触れた小旅行だった。
いとしま周遊バス関連リンクはこちら
実証実験は今月までなので、興味ある人はお早めに!