Future Sync vol.3のセッション
もし福岡のコミュニティがなかったら? 〜 とある福岡ITコミュニティの話
でも、ちょっぴり出た話題。
コミュニティや勉強会を始める障壁は低くなった。
でも、止め方って誰も教えてくれないよね、って話の裏エピソードってことで。
私も小さいながら仲間と2007年にコミュニティを立ち上げたことがありました。
最初の頃は、やること何もかもが新しくて楽しかった。
だけど
次は何を企画しよう。
デザイナーってやってることの幅も広いし初心者上級者もいるから
満足してもらえるような内容にするのって難しいよね
って考えて悶々とするけど、誰にも相談できませんでした。
「次はいつ開催するの?」
「今度はこんなネタでやって欲しいな」
という要求に応えられず
いつしかそのコミュニティを自然消滅させてしまいました。
ずっとそのことが心に引っかかって
コミュニティを消滅させてから1年程は
それまでコミュニティ仲間に会いたいがため
足しげく通ってた勉強会への足が遠のいてた時期がありました。
(その間は週1ペースで脚本塾に通ってて、それはそれで充実した1年だったけど)
それから自分の中のほとぼりが冷めて
少しずつコミュニティに顔を出すようになって今に至る訳ですが。
勉強会を立ち上げてきた人が
ひょっとしたらぶつかるであろう壁が目前に来た時
「それは、そうまでしてやりたいことなのか?」を振り返って
そうでなければ止めたっていいんだよ、って。
嫌だからただ止めるんじゃ無くて
本当に自分がやりたかったのは何なのかを考えて欲しいなって。
あとは、自分を責めないで欲しいなって思いました。