3/17は北九州ソーシャルビジネスメッセ2012に行ってきました。
ちなみに、写真のブレスレットは「ミャンマー学校支援の会」ブースで購入。
我社がサイト制作を手がけた「ふくおか かつぎて けいかく」もブースを出してました。
ブースではお菓子、飲むお酢も売られてたのでお土産にしました。
興味のあるテーマを取り上げてるセミナーを聴いて
メモしてたものを備忘録として箇条書きにまとめました。
◎ソーシャルセッション:まちづくり
登壇者
・やねだんの富重さん
・しまの会社の兼頭さん
・北九州タウンツーリズムの大内田さん
「観光ではなく、まちづくりをしている」
「まちづくりの主役は観光客ではなく、そのまちに住む人」
「自分にとって素晴らしい街にしよう。と、自分事に思ってもらえるかどうか」
「地域づくりに犠牲者を出さない。そのためには慌てず、近道を作らず地道に。」
「人財づくりに時間をかける」
タウンツーリズムの大内田さんが
「お二人のところのように自主運営できるようにしていきたい」
と仰ってたのが印象的でした。
事業継続には
経営が成り立つ事、自立して資金がまわることが大事なんだな、と。
◎ソーシャルセッション:101プロジェクト(社会貢献グループ)
●福岡DEないと!(居酒屋オーナーグループ)の取り組み
「何のために働いてるの?」から
「地域のみんなに愛される業界でありたい」という想いへ。
4/7(土)に1000人規模の合コン「福福コン」を開催するそうです(^^)
居酒屋の人たちによる自主企画イベントだと思うと、すごい規模ですね。
●バンベンの取り組み
モンゴルの砂漠化を目の当たりにし、緑化を継続して行うため
モンゴルの塩を売って緑化(植樹)の資金にするビジネスを行っている。
砂漠の緑化は、長い目で見ると黄砂の減少にもつながる。
せっかく緑化したところを前と同じように伐採されないよう、
その土地で良く育ち、且つ売れる作物を育てている。
●イオンの社会貢献
税引き前の利益の1%を社会貢献に使う。
(社会貢献に関する事業だったら、販売ブースを置かせてもらえるかも?
というくらい社会にオープンな印象でした。)
●視力障害者自立支援協会の取り組み
『障害者』という言葉がなくなるくらい、障害者とそうでない人が共存する社会をめざす。
盲導犬に代わる機械「オーデコ」の取得支援。
買い物弱者支援+孤独死対策。(宅配業者が定期的に訪問)
自立して暮らせる額を稼げるように、雇用の場づくり。
そのための啓蒙活動、イベントを行う。
●パネルディスカッション
「社会貢献活動の継続に必要だと思うもの」
・働き手の意識が上がるメリット
・気が楽で続けられるもの
・「志」の教育
・資金:売上げの一部を寄付に回すのもひとつ。
司会進行をされてた方のまとめの言葉もステキでした。
”「社会貢献」ってわざわざ言わなくても、それを当たり前にやる世の中にしたいですね”